「この物件、割安?割高?」——価格だけでは広さの違う物件を横並びで比較できません。そこで使われるのが㎡単価(平米単価)と坪単価です。
本記事では計算式の基礎から換算方法・使い分けの基準・物件比較のコツまでを解説します。0-TOOLsの㎡単価・坪単価計算ツールなら、価格と面積を入力するだけで両方の単価を即時計算できます。
「この物件、割安?割高?」——価格だけでは広さの違う物件を横並びで比較できません。そこで使われるのが㎡単価(平米単価)と坪単価です。
本記事では計算式の基礎から換算方法・使い分けの基準・物件比較のコツまでを解説します。0-TOOLsの㎡単価・坪単価計算ツールなら、価格と面積を入力するだけで両方の単価を即時計算できます。
㎡単価(平米単価)とは1㎡あたりの不動産価格、坪単価とは1坪(=3.30578㎡)あたりの不動産価格のことです。
たとえば3,000万円の物件でも、40㎡と80㎡では実質的な価値がまったく異なります。単価に換算することで、広さの違う物件を公平に比較できます。
| 単価の種類 | 定義 | 計算式 |
|---|---|---|
| ㎡単価(平米単価) | 1平方メートルあたりの価格 | 価格 ÷ 面積(㎡) |
| 坪単価 | 1坪(3.30578㎡)あたりの価格 | 価格 ÷ 坪数(㎡×0.3025) |
㎡単価(円/㎡)= 物件価格(円)÷ 面積(㎡)
例:3,000万円・60㎡の場合
30,000,000 ÷ 60 = 500,000円/㎡(50万円/㎡)
坪単価(円/坪)= 物件価格(円)÷ 坪数 ※坪数 = ㎡ × 0.3025
例:3,000万円・60㎡の場合
坪数 = 60 × 0.3025 = 18.15坪
30,000,000 ÷ 18.15 ≈ 1,653,000円/坪(約165万円/坪)
1坪 ≒ 3.306㎡なので、以下の関係が常に成り立ちます:
坪単価 = ㎡単価 ÷ 0.3025
㎡単価 = 坪単価 × 0.3025
| ㎡単価 | 坪単価の目安 |
|---|---|
| 10万円/㎡ | 約33万円/坪 |
| 30万円/㎡ | 約99万円/坪 |
| 50万円/㎡ | 約165万円/坪 |
| 100万円/㎡ | 約331万円/坪 |
| 200万円/㎡ | 約661万円/坪 |
| 場面 | 使いやすい単価 | 理由 |
|---|---|---|
| 分譲マンション比較 | ㎡単価 | マンション広告では㎡表記が一般的 |
| 土地・戸建て比較 | 坪単価 | 日本の不動産業界の慣習 |
| 賃料比較 | どちらも可 | エリアの商慣習に合わせる |
| 海外物件との比較 | ㎡単価 | 国際標準はm²(平米) |
壁芯面積と内法面積の違いに注意する
マンションの広告面積(壁芯面積)と登記簿上の面積(内法面積)には約5〜8%の差があります。単価を比較するときは同じ基準の面積を使うことが重要です。
専有面積だけで比較する
バルコニーや廊下など専有できない面積が含まれると単価が低く見えることがあります。実際に生活できる専有面積ベースで比較するのが合理的です。
同じエリア・築年数の物件で比較する
㎡単価・坪単価はあくまで価格比較の補助指標です。立地・築年数・設備・階数なども総合的に判断しましょう。
管理費・修繕積立金を含めた実質コストで見る
マンションの場合、管理費や修繕積立金が月数万円かかります。これを年換算して物件価格に加えた「実質コスト」で比較すると、表面上の坪単価では見えない差が浮かび上がります。
賃料の月額㎡単価で賃貸物件を比較する
購入だけでなく賃貸にも単価比較は有効です。月額賃料を専有面積で割った「月額㎡単価」で比較すると、見かけの賃料では気づかない割高・割安が明確になります。
| 物件 | 月額賃料 | 専有面積 | 月額㎡単価 |
|---|---|---|---|
| 物件A | 12万円 | 40㎡ | 3,000円/㎡ |
| 物件B | 8万円 | 25㎡ | 3,200円/㎡ |
この例では物件Aの方が月額は高いですが、㎡単価では物件Aの方が割安です。
物件探しや購入検討の際は、ぜひ㎡単価・坪単価計算ツールを活用して、客観的な価格比較に役立ててください。